そうだ、インフレに備えよう【その2】
こんにちはラーメンマンです(´・∀・`)
払い込むのが面倒くさくて滞納していた税金の支払いに市役所に来ています。
待ち時間が非常に長く帰りたい気持ちになってきました。
ということで前回はインフレの種類について綴りましたが、今回は実際にインフレが起きるとどうなるかと僕達がインフレの中で取るべき行動についてブログりたいと思います(´・∀・`)
⓵物価上昇による円貨の毀損
例えば毎年2%のインフレが10年間続くと、10年後には、約22%の物価の上昇が起こっています。
つまり100円で買えていたコーラが10年後には122円になっているということです(´・∀・`)
円の価値としては同じ100円なのに81円程度の価値しか無くなっていると言うことですね。
ひゅーう、何も考えない人にはまさに茹で蛙な世界ですね(・𓂏・)ゲコゲコ
デフレ下では預貯金が(金利はほぼつかないものの)資産の保全には安全性がありましたが、インフレ下ではインフレ対応資産を持っていないと実質的な円貨の毀損がありますね(´・ ・`)
②借金と預金のエクスチェンジが起きる
上記の様になると実質的な円の価値が下がっていることから、予め固定された金額で払い出しが予定されている借金(毎年100円返済の借金は実質81円の返済になる)はインフレの恩恵を受け減額されることになりますね
そして例えば国債は10年前に決められたクーポンで利息が支払われるので、例えば2%の国債ならばインフレ率ととんとんになって実質元本保全程度の利払いになります(´・∀・`)
③老人から若者へ
年金をで生活しているご老人はこの煽りを受けることになりまする。
例えば毎月10万円年金を受給している人は、8万1千円の買い物しか出来なくなりますからね。
インフレに乗じて支給額もあがるものの、
インフレ→賃金上昇→年金額アップというタイムラグ分のインフレ率のマイナス恩恵を受ける事になる訳です。
一方国民年金として払い込む若者は毎月13000円払い込むものの、実質10500円程度の税金を納める事になり、お得です!(´・∀・`)
インフレ→賃金上昇→年金額アップ→現役世代の支払額上昇のタイムラグ分お得です!
つまり、年金受給世代から年金払込み世代への富の変遷が起きますね(´・∀・`)
まとめ
①物価上昇による円貨の毀損
②借金と預金のエクスチェンジ
③老人から若者への富の移動
こういった事が起きる訳ですね!
次回はインフレ時代のポジションの取り方についてブログりたいと思います(´・∀・`)bye
あと、素人考えなんで間違ってたら御指摘頂けると助かります(´・ ・`)